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マツヤ産業株式会社– Matsuya News Blog –

責任・自主性ってなんだろう?

ある高校での野球部での話です。

ある高校の野球部の監督は試合中はノーサインで行くそうです。

その理由は選手を信頼して選手の自主性に任せるからなのだそうです。

ただし、選手のオーダーや交代は監督が決めるそうです。

うーん、少し微妙なような気もしますが試合に出たからには

選手たちに一つ一つのプレーを任せるということなのでしょう。

最後の責任は監督が持つということなのでしょう。

と、思っていました。

あとで聞いたとこによると、選手への好き嫌いや

自分の思ってるようなプレーや自分達がエラーやフォワーボールを

一つでも出そうならすぐに交代させるそうです。

しかも説明もフォローもなく、育てる気がない監督なのかと。

もちろん褒めることもないそうです。

それでいて勝ちにはこだわるそうです。

監督自身が野球の素人だと公言しているらしいですが、

それはそれで、子供達は受験と同様にいろんなことを考え試行錯誤しながら

頑張っているのに対して、調子のいい選手を使うわけでもなく

単純に安全パイな選手で使っているだけ。

子供達からしたら一つでも上を目指しているのに

自主性という言葉のもとの放任のような

自分勝手な考えで責任も持てない度胸のない監督のように

思えました。

ある子は全く監督に信頼されずに最後の9回にやっと投げさせてもらえて

本人的にはいい投球ができ、相手校からも嫌な投手で

最初から投げられたら負けてたかもしれないと言わしめたことと、

先輩やOBからもかなり褒められたことから

やり切った感がでて満足ができたようです。

今後は大学受験に向け希望大学に行けるように

まっしぐらに頑張るそうです。

私個人としてはあの試合はいろんな意味で悔しい思いで

悲しくなります。

どんな時でも上に立つものとして、度胸や責任をもって決断し

推し進めるパワーが必要ですし、

皆にフォローや声掛けや情報発信にコミニュケーションに

礼儀は大事だと思います。

自分の立場やどういう状況なのかも冷静に判断し行動できることも。

思いは大事ですが思いだけではどうにもできないこともあります。

甥っ子から学んだことは苦手なこと弱点を克服するために

逃げずに目をそらさずに

長所を生かしていろんなことを考えながら

くじけずに折れずに常に試し挑戦していくこと。

すぐに叶わない夢かもしれないが、

努力し続けることで誰かが見ててくれて

応援してくれて力を貸してくれて

夢に少しづつ近づいていけるということ。

腐っているだけでは、負のスパイラルに落ち込むだけ。

前を向いて一歩一歩しっかりと踏みしめて。

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